住みやすさランキング 東急田園都市線

【2026年最新】東急田園都市線(東京都内)の住みやすい駅ランキング|全7駅を9項目で比較

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東急田園都市線(東京都内)の住みやすい駅ランキング

渋谷から多摩川へ向かって世田谷を横断する東急田園都市線。東京都内の区間は渋谷・池尻大橋・三軒茶屋・駒沢大学・桜新町・用賀・二子玉川の全7駅で、どの駅からでも東京メトロ半蔵門線に直通し、大手町まで乗り換えなしで行けるのがこの路線の共通の強みです。ただし7駅は横並びではなく、「急行が停まるかどうか」で住み心地がはっきり分かれます

この記事では都内の全7駅を、9項目×10段階の同じ基準で採点してランキングにしました。「速さで選ぶ」「安さで選ぶ」「治安で選ぶ」——目的別の選び方も最後にまとめています。

もんじろう
もんじろう
田園都市線はね、7駅しかないのに家賃も本数もぜんぜん違うんだ。同じ基準で採点してるから、駅と駅を直接くらべられるよ。気になった駅は個別の記事も読んでみてね。

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東急田園都市線 住みやすい駅ランキング 全7駅

東京都内の全7駅を、都心アクセス・運賃コスパ・本数・乗り換え・家賃・買い物・子育て・治安・将来性の9項目×10段階で採点し、総合点順に並べました。全駅を同じ基準で見ているので、路線内での位置づけがそのまま分かります

1位

渋谷駅

路線の起点にして再開発の中心。アクセス・買い物・将来性は文句なしで、家賃だけが最大のハードル。

8.2
2位

二子玉川駅

買い物は満点なのに1K 10.5万円で7駅最安。急行停車+大井町線始発という交通の強さも光る。

7.6
3位

三軒茶屋駅

渋谷まで急行4分、商店街と24時間スーパーで生活力も高い。週末夜の賑やかさだけは好みが分かれる。

7.2
順位 駅名 総合 ひとこと
1位 渋谷 8.2 再開発の勢い・アクセス・利便性すべてが高水準の、今もっとも勢いのある駅。
2位 二子玉川 7.6 買い物10点と1K 10.5万円(7駅最安)が同居する、コスパで抜けた駅。
3位 三軒茶屋 7.2 急行停車で渋谷4分、商店街の層も厚い。三角地帯の賑やかさは好みが分かれる。
4位 駒沢大学 6.9 子育て9点。駒沢オリンピック公園の最寄りで、家賃も三軒茶屋より抑えめ。
5位 池尻大橋 6.7 渋谷まで1駅の好立地だが、1K 12.5万円は都内6駅で最高。急行も通過する。
6位 用賀 6.6 治安9点は7駅トップ。買い物環境も強いが、将来性の評価だけが最下位。
7位 桜新町 6.4 サザエさんの街のブランドで家賃は割高、それでいて急行は通過する構図。

上位3駅はなぜ強いのか

ランキング上位3駅に共通しているのは、「急行が停まる」という一点です。都内で東急田園都市線の急行が停車するのは渋谷三軒茶屋二子玉川の3駅だけで、この3駅がそのままTOP3を占めました。日中の運行本数も急行停車駅は毎時15本前後あり、通過駅の毎時9本前後とは体感でかなり差がつきます。

1位の渋谷は路線の起点であり、半蔵門線・JR各線・東京メトロ・京王井の頭線が集まる巨大ターミナルです。再開発が続き、買い物・アクセス・将来性のいずれも路線内で頭ひとつ抜けています。2位の二子玉川は、二子玉川ライズ(約165〜170店)と玉川高島屋S.C.で買い物が10点の満点評価。それでいて1Kの家賃相場は10.5万円と7駅で最も安いという、他に代えがたいバランスの良さがあります。大井町線の始発駅でもあり、座って大井町・自由が丘方面へ出られるのも強みです。3位の三軒茶屋は渋谷まで急行4分、大手町まで約20分。商店街と24時間営業の西友がそろい、生活のしやすさでも高評価です。

ただし上位駅ほど家賃が高いというトレードオフは、この路線でもはっきり出ています。1位の渋谷は1Kで13.5万円、3位の三軒茶屋も11.4万円と、いずれも路線内で高い水準です。点数の高さは「住みやすさ」ではなく「街の総合力」を表していると考えてください。その意味で、買い物満点かつ7駅最安という二子玉川の2位は、この路線でもっとも数字が素直に効いた結果だといえます。

目的別|あなたに合う駅の選び方

総合点だけでなく、「何を重視するか」で選ぶとハマる駅は変わります。目的別のおすすめをまとめました。

🚄 とにかく速く都心に出たい

田園都市線は全7駅が半蔵門線に直通し、大手町まで乗り換えなしで行けます。そのうえで速さを最優先するなら、池尻大橋が渋谷まで1駅・大手町まで約18分と圧倒的です。次いで三軒茶屋が渋谷まで急行4分・大手町まで約20分、駒沢大学が渋谷まで7〜8分・大手町まで約23分と続きます。二子玉川は距離こそありますが、急行なら渋谷まで11分・大手町まで約26分と、各停の桜新町(渋谷まで11〜12分)とほぼ変わりません。距離ではなく停車種別で速さが決まるのが、この路線の特徴です。

💰 家賃を抑えたい

1Kの相場でいちばん手頃なのは二子玉川10.5万円、次いで用賀の10.9万円です。以下、駒沢大学11.3万円、三軒茶屋11.4万円、桜新町11.7万円、池尻大橋12.5万円、渋谷13.5万円と続きます。渋谷と二子玉川の差は3万円で、年間にすると36万円の開きです。買い物環境が満点の二子玉川が最安という並びなので、予算重視なら迷わず路線の西側から探すのが現実的です。

🛡 治安を重視したい

7駅でいちばん治安評価が高いのは用賀9点です。総犯罪率0.01%は23区でも最低クラスで、歓楽街がなく夜は住宅街として静かに落ち着きます。二子玉川は7点ですが、これは犯罪が多いからではありません。凶悪犯0件と犯罪自体は非常に少なく、評価を1点分下げているのは水害リスクの側です。2019年の台風19号で多摩川が溢水し玉川地区で浸水被害が出た経緯があり、その後の緊急治水対策で堤防は2025年に整備が完成しています。それでもハザードマップ上の浸水想定自体は残るため、多摩川に近い低地側の物件を検討するときは、必ず世田谷区のハザードマップで浸水想定を確認してください。一方で三軒茶屋は、玉川通りと世田谷通りに挟まれた通称「三角地帯」の飲み屋街に週末夜の人出が集中します。認知件数の中身は自転車盗が最多で凶悪犯は少ないので、住むエリアを駅前から少し離すだけでも印象は変わります。

🛒 買い物環境を最優先したい

満点評価は二子玉川です。二子玉川ライズの約165〜170店に玉川高島屋S.C.が加わり、買い物のために他の街へ出る必要がありません。次点は三軒茶屋で、24時間営業の西友、東急ストア、オオゼキ、サミット、ドン・キホーテに加えて商店街が何本も走ります。日常のコスパで見るなら用賀も強く、駅直結の東急ストア・駅前のオーケーストア・深夜1時半まで開くスーパーフジがそろいます。駒沢大学も2025年11月に駅前商業施設が開業し、成城石井やカルディが加わりました。

👨‍👩‍👧 子育て・教育で選びたい

駒沢大学が子育て9点でトップです。駒沢オリンピック公園の最寄り駅で、ジョギングコースやドッグラン、球技場まで徒歩圏。繁華街がなく街灯が多いという口コミも多く、家賃も三軒茶屋より抑えられます。用賀は治安9点に加えて砧公園・馬事公苑が近く、京西小・用賀小・用賀中が小中一貫教育の研究校に指定された経緯もあります。桜新町には世田谷区立産後ケアセンターがあり、乳児期のサポートを重視する家庭には有力な候補です。二子玉川は多摩川・兵庫島公園・二子玉川公園と外遊びの場が豊富ですが、子育て世帯の流入が多く保活は激戦だという指摘もあります。

🔀 乗り換えの自由度がほしい

複数路線が使えるのは3駅だけです。渋谷はJR・東京メトロ・京王井の頭線が集まる路線随一のターミナル、二子玉川は大井町線が使えて大井町・自由が丘・大崎方面へ抜けられます。三軒茶屋は東急世田谷線に乗り換えられ、下高井戸方面へのアクセスが確保できます。逆に池尻大橋駒沢大学桜新町用賀の4駅は田園都市線1本のみなので、人身事故などの遅延に弱い点は織り込んでおきたいところです。用賀は北口に東急バスのバスターミナルがあり、成城・等々力・砧方面へのバス網が代替手段になります。

東急田園都市線の特徴|急行が停まるかどうかで、住み心地がはっきり分かれる路線

この路線の最大の特徴は、都内7駅のうち急行が停まるのが渋谷・三軒茶屋・二子玉川の3駅しかないことです。残る池尻大橋駒沢大学桜新町用賀の4駅は準急と各駅停車のみで、日中の本数は毎時9本前後(約6〜7分に1本)。急行停車駅の毎時15本前後と比べると、駅で待つ時間の感覚がまるで違います。ランキングのTOP3がそのまま急行停車駅だったのは偶然ではありません。

いっぽうで、全駅が半蔵門線に直通し大手町まで乗り換えなしという点は7駅すべてに共通する強みです。乗り換えなしで都心のオフィス街まで座って向かえる路線は多くありません。混雑については、最混雑区間である池尻大橋→渋谷で国土交通省の2024年度実績が133%。東京圏平均の139%を下回っており、コロナ前の2018年度182%からは大きく緩和しています。ネット上に残る「180%台」という数字はコロナ前のものなので、現在の姿とは異なります。

もうひとつのクセが、家賃が「速さ」と一致しないという点です。1K 12.5万円で都内6駅の最高値をつける池尻大橋は渋谷まで1駅ですが急行は通過しますし、桜新町は1K 11.7万円と駒沢大学の11.3万円より高いのに、渋谷までは4分ほど余計にかかります。長谷川町子美術館やサザエさん通りといった街のブランドが価格に乗っているためです。逆に二子玉川は買い物満点で急行停車駅でありながら10.5万円と最安でした。総合点が高い=住みやすい、とは限らないので、ランキングは「入口」として使ってください。

街の変化についても、時点を正しく押さえておきたいところです。二子玉川ライズは2015年に全体開業を終えた完了案件で、いま進んでいるのは玉川高島屋S.C.の食料品フロア改装が中心です。三軒茶屋の三角地帯についても、市街地再開発準備組合が2025年9月に活動縮小期間へ移行しており、都市計画決定や着工の時期は未定と見ておくのが正確です。

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まとめ|田園都市線は「急行が停まる駅か、その手前かで選ぶ」路線

東急田園都市線のまとめ

東急田園都市線の都内全7駅を9項目で採点した結果、1位は渋谷(8.2点)2位は二子玉川(7.6点)3位は三軒茶屋(7.2点)となりました。上位に共通するのは急行が停まり、日中も毎時15本前後が確保されているという点です。

ただしこの路線の面白さは、順位の低い駅にこそあります。6位の用賀は治安9点が7駅トップで、総犯罪率0.01%は23区でも最低クラス。買い物環境も駅直結の東急ストアと駅前のオーケーストアで十分に強く、1Kは10.9万円です。4位の駒沢大学は子育て9点で駒沢オリンピック公園が徒歩圏、家賃は11.3万円。一方で5位の池尻大橋は渋谷1駅という立地の代償として1K 12.5万円を払う構図、7位の桜新町は街のブランドぶんだけ割高になる構図です。順位よりも、その点数がどこから来ているのかを見るほうが役に立ちます

点数の高さだけで選ばず、「急行停車と本数にいくら払うのか」「治安と公園を優先するのか」で絞り込む。それがこの路線を使いこなすいちばんの近道です。気になる駅が見つかったら、ぜひ個別の記事も読んでみてください。

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