
🎆 「たまがわ花火大会」は2つあります。川崎の大会と会場が別です
2026年10月3日(土)18時から19時、多摩川をはさんで世田谷側で「世田谷区たまがわ花火大会」、川崎側で「川崎市制記念多摩川花火大会」が同時に開かれます。世田谷区公式によると、この2つは川崎市との「連携・協力に関する包括協定」により合同開催されるもの。ただし会場も有料席も主催も別で、川崎市観光協会は「毎年会場をお間違いになるケースが多発しております」と注意を呼びかけています。
📌 この記事は2026年9月時点の情報です
第48回は2026年10月3日(土)18時〜19時、二子玉川緑地運動場で開催予定。荒天中止です。今年のテーマは「翔〜夜空を駆ける、新たなる飛翔〜」。世田谷区側では交通規制の範囲と観客の誘導動線が大幅に見直されており、例年とは交通事情が大きく異なります。
世田谷区たまがわ花火大会とは|二子玉川の河川敷で、1時間
世田谷区公式によると、第48回のテーマは「翔〜夜空を駆ける、新たなる飛翔〜」。会場は二子玉川緑地運動場です。
| 項目 | 第48回(2026年)の内容 |
|---|---|
| 日時 | 2026年10月3日(土)18:00〜19:00 |
| 荒天のとき | 中止 |
| 会場 | 世田谷区立二子玉川緑地運動場(鎌田会場) |
| 打ち上げ数 | 約6,000発 |
| 最大号数 | 2026年から6号(前回大会までは10号) |
| ステージイベント | 15:00〜19:30(花火の打上時間を除く) |
| 出店 | 一般観覧エリア(鎌田会場)14:00〜20:00/有料観覧エリア(鎌田会場)15:00〜20:00/宇奈根会場 15:00〜20:00 |
| テーマ | 翔〜夜空を駆ける、新たなる飛翔〜 |
| 最寄り駅 | 二子玉川駅(東急田園都市線・大井町線) |
| 開催の枠組み | 川崎市との「連携・協力に関する包括協定」により合同開催 |
| 主催 | 世田谷区たまがわ花火大会実行委員会 |
10月の開催という点も押さえておきたいところです。夏祭りの花火と違い、日が落ちると川べりはかなり冷えます。18時開始ということは、始まる頃にはもう暗いということでもあります。
行った人の口コミ・満足度
多摩川の花火は川をはさんで2つ同時という、全国的にもめずらしい形の大会です。実際に行った人がどう感じたのかを集めています。匿名・10秒で回答できます。
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行ってみての一言
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川崎の大会と、どう違うのか
検索でいちばん混乱するところなので、先に並べておきます。
| 川崎市制記念多摩川花火大会 | 世田谷区たまがわ花火大会 | |
|---|---|---|
| 回 | 第85回 | 第48回 |
| 日時 | 2026年10月3日(土)18:00〜19:00 | 2026年10月3日(土)18:00〜19:00 |
| 会場 | 多摩川河川敷(国道246号旧道の二子橋〜第三京浜道路のあいだ) | 二子玉川緑地運動場 |
| 県・区 | 神奈川県川崎市高津区側 | 東京都世田谷区側 |
| 打ち上げ数 | 約6,000発 | 約6,000発 |
| 最大号数 | — | 2026年から6号に変更(前回大会までは10号) |
| 荒天のとき | 中止 | 中止 |
| 中止の判断 | — | 当日の午前7時までに判断 |
| 主催 | 川崎市、川崎市観光協会、高津観光協会 | 世田谷区たまがわ花火大会実行委員会 |
⚠️ 公式が「毎年会場をお間違いになるケースが多発」と書いています
川崎市観光協会は、有料協賛席の案内のなかで「大会当日は同時刻に世田谷区の花火大会が別会場で開催され、毎年会場をお間違いになるケースが多発しております」とはっきり書いています。チケットを買うときも、当日向かうときも、川崎市制記念多摩川花火大会と取り違えていないか必ず確認してください。両者は川をはさんだ別の会場で、有料席も入口も主催もまったく別です。
打ち上げ数は、どちらも約6,000発。規模はほぼ同じです。大事なのは数ではなく、どちらの会場のチケットを持っているか——それだけです。
2026年から、花火の「最大号数」が変わりました
今年いちばん大きな変更がこれです。大会公式は、「安全対策等の観点から、打上花火の最大号数を6号とします(前回大会までは10号)」と書いています。
号数は打ち上げ花火の玉の大きさを表す単位で、数字が大きいほど玉が大きく、開いたときの直径も大きくなります。10号が上がらなくなり、いちばん大きい玉が6号になるということですから、去年までと同じ見え方を期待して行くと、印象が変わる可能性があります。
理由として公式が挙げているのは「安全対策等の観点から」。会場と観客のあいだの距離は変えられない以上、玉のほうを小さくするという判断だと読めます。公式は「世田谷ならではの、華やかで芸術性の高い花火をぜひお楽しみください」と続けていて、大きさではなく見せ方で勝負する方向へ振ったことがうかがえます。
🧹 花火の翌朝には「多摩川クリーン作戦」があります
公式は、大会の趣旨のひとつに「花火を通して多摩川の水辺に親しんでもらい、周辺環境の美化に努める」ことを挙げています。実際に翌10月4日(日)8時から11時まで「多摩川クリーン作戦」が予定されています(雨天実施・荒天中止)。花火大会が中止ならクリーン作戦も中止ですが、中止の決定が当日午前7時以降だった場合は、すでに会場にごみがある可能性があるため実施するとされています。
有料観覧席|6,500円から42,000円まで、6種類あります
大会公式によると、有料観覧席は鎌田会場に6種類。椅子だけの席と、寝転べるシート席があるのが特徴です。
| 席種 | 定員 | 料金 | 内容 |
|---|---|---|---|
| イス席 | 1名 | 6,500円 | イス1脚 |
| ペアイス席 | 2名 | 14,000円 | イス2脚 |
| ペアシート席 | 2名 | 15,000円 | ブルーシート150cm×120cm(使用後は持ち帰れます) |
| シート席 | 4名 | 22,000円 | ブルーシート180cm×180cm。ごろりと寝転んで観覧できます |
| テーブル席 | 4名 | 42,000円 | 観覧スペースの最前方。テーブル+イス4脚 |
| 大型シート席 | 10名 | — | 団体向け。最前列で観覧できます |
ひとり6,500円から入れるというのは、この規模の花火大会の有料席としては手が届きやすいほうです。シート席は使ったブルーシートを持ち帰れるという細かい配慮もあります。
| 項目 | 公式が案内していること |
|---|---|
| 販売の順番 | 区民優先販売=7月12日14時〜7月22日23時/一般販売=7月26日14時〜(いずれも先着順) |
| 区民優先の注意 | 区民以外が優先販売で申し込むと、後日キャンセル扱いになります |
| 販売元 | 楽天チケット(電話 050-5893-9366) |
| チケットの受け取り | セブン-イレブンの店頭で発券(9月13日10時から)。当日はチケットがないと入場できません |
| キャンセル・再発行 | 購入後のキャンセル・変更・再発行はできません |
| 3歳未満 | 大人1名につき1名まで、ひざの上で観覧可(席を占有する場合は1人と数えます) |
| 入場開始 | 有料観覧席会場は15時から |
| 中止のとき | 打上前に中止なら、発券した店舗でチケット全数と引き換えに払い戻し(店頭決済手数料を除く) |
世田谷区民には先に買う機会がある、というのがこの大会の特徴です。区の行事として運営されていることがここに表れています。来年ねらうなら、7月上旬には公式サイトを見ておくのが目安です。
🎪 花火だけではありません
ステージイベントは15:00〜19:30(花火の時間を除く)、出店は一般観覧エリア(鎌田会場)が14:00〜20:00、有料観覧エリアと宇奈根会場が15:00〜20:00。花火は18時からの1時間ですが、会場は昼過ぎから動いています。
アクセスと交通規制|今年は動線が大きく変わりました
この大会でいちばん注意が必要なのが、今年の交通規制です。川崎市観光協会の交通規制ページは、「世田谷区側において来場者の安全及び地域住民・事業者の利便性を確保するため、交通規制範囲や観客誘導動線の大幅な見直しを行いました。例年とは交通事情が大きく異なりますのでご注意ください」と明記しています。
| 項目 | 公式が案内していること |
|---|---|
| 見直し | 世田谷区側の交通規制範囲と観客誘導動線を大幅に見直し。例年とは交通事情が大きく異なります |
| 規制の時間 | 二子玉川駅の西口側は16時から21時ごろ、東口側は15時から21時ごろ、多摩堤通りをはじめ会場周辺を車両通行止めの予定 |
| 駅から会場まで | 17時以降は駅周辺が大変混雑し、到着まで90分以上かかる場合があります(混雑による遅延・未着では払い戻しされません) |
| バス | 21時ごろまで、周辺道路の規制によりバスの運行も大幅に変更されます |
| 車・バイク・自転車 | 全域駐車禁止。利用を控えるよう案内されています |
| 二子橋の歩道 | 転落防止のため、打上時間の前後を通して通行止めの予定(=当日は歩いて対岸に渡れません) |
| 駅での待ち合わせ | 会場周辺の駅は大変混雑。改札口付近での待ち合わせは避ける |
| 帰り | 二子玉川駅・二子新地駅は終了後に大変混雑します |
| 当日の混雑 | 世田谷区たまがわ花火大会実行委員会の公式Xで、鎌田会場近辺の混雑状況を投稿予定 |
いちばん効く情報がこれです。大会公式は「花火大会直前の17時以降の時間帯は駅周辺が大変混雑いたします。駅から会場に到着するまでに90分以上かかってしまう場合がございます」と書いています。18時開始の花火に、17時に二子玉川駅へ着いたのでは間に合わない可能性があるということ。しかも混雑で着けなくても払い戻しはありません。有料席の入場は15時から始まるので、16時前には駅に着いておくくらいの余裕がほしいところです。
二子橋の歩道が通行止めになるのも重要です。「向こう岸のほうが空いていそうだから移動しよう」ができません。どちら側で見るかは、家を出る前に決めておく必要があります。
車いすで行くなら|観覧スペースは事前申込の抽選制です
大会公式によると、障害がある方や車いすで来場する方向けに2か所の観覧スペースが用意されています。事前申込の抽選制で、2026年の申込はすでに締め切られています(申込期間は8月3日〜8月12日でした)。
| 観覧スペース | 定員 | 特徴 |
|---|---|---|
| 駒澤大学玉川キャンパス 3階教室内 | 120名 | 屋内から観覧。エレベーターあり、2階に多目的トイレ(オストメイト対応)。ベランダへは出られません |
| 二子玉川緑地運動場 吉沢口土手下 | 70名 | 車いすで来場する方と付き添いの方に限ります。観覧スペース兼駐車場 |
屋内の教室から花火を見られる枠があるというのは、ほかの大会ではあまり見ない形です。ただし駐車場所も抽選で、駒澤大学側は入庫が16時まで・出庫は20時以降、吉沢口は入庫が15時まで・出庫は21時以降。会場内外の車両通行には警察署または区が発行する通行許可証が必要です。来年利用したい場合は、8月上旬に公式サイトを確認してください。
公式リンクまとめ
日程・席・交通規制は年によって変わります。おでかけ前に必ず公式でご確認ください。
- 世田谷区たまがわ花火大会 公式|大会について|最大号数の変更もここに書かれています
- 公式|有料観覧席チケット・公式|アクセス
- 公式|大会当日の交通規制について・公式|障害者等観覧スペース
- 世田谷区公式|第48回世田谷区たまがわ花火大会の開催決定について
- 世田谷区公式|有料観覧席の販売について
- 川崎市観光協会|交通規制|世田谷区側の規制もここに出ます
- 川崎市観光協会|有料協賛席チケット(対岸の大会)
- 川崎市観光協会|第85回 川崎市制記念多摩川花火大会 概要
県境の川で、2つの自治体がいっしょに花火を上げる場所に住む
多摩川は、東京都と神奈川県の境目です。その川で、世田谷区と川崎市が協定を結んで同じ日に花火を上げている——というのは、あらためて考えるとめずらしいことです。
県境はふつう「分かれ目」ですが、ここでは年に一度、両岸がひとつの会場になります。二子玉川は再開発で街の顔が大きく変わったエリアでもあり、川のそばに住むことの良さと、気をつけたいことはセットで見ておきたいところです。