
小金井市の支援制度、ざっくり言うと
★小金井市の子ども医療費は、未就学児(マル乳)だけ窓口負担がなく、小中学生(マル子)と高校生等(マル青)は通院1回200円(上限)の自己負担があります。入院・調剤・訪問看護には自己負担がありません。所得制限はいずれもなしです。
★「愛育手当」という市独自の手当があります(幼児1人につき月額7,300円)。インターナショナルスクールや屋外保育園など公的な補助がない認可外施設に通う満3〜5歳児の保護者が対象で、他市ではあまり見かけない制度です。
★住宅用新エネルギー機器の補助は令和8年7月9日時点で受付終了しています。太陽光1kWあたり3万円(上限10万円)などの制度でしたが、年度当初の4月15日受付分だけで223件・1,362万3,200円が交付されており、実質的に年度初めの数日で枠が埋まる状況です。
★国分寺崖線(ハケ)を抱える市ですが、がけ・擁壁の改修助成はありません。市のページは注意喚起のみで、問い合わせ先も東京都多摩建築指導事務所になっています。調布市が最大500万円の擁壁助成を持っているのとは対照的です。
📌 申請前に必ず公式サイトで確認を
このページの金額・対象・申請期間は2026年9月時点でまとめたものです。補助金・給付金は年度ごとに内容が変わり、予算の上限に達すると年度の途中でも受付が終了します。申請を考えるときは、必ず各制度の小金井市公式ページ、または担当窓口で最新の情報を確認してください。
ここからは、小金井市の主な補助金・給付金を「住宅」「子育て」「結婚・移住」の3つのジャンルに分けて紹介します。それぞれのカードから、小金井市の公式ページに進めます。
🏠 住宅・リフォーム・省エネの補助金
💧 雨水タンクの補助(★浸透ますではなく「貯留」です)
金額:購入額(送料・工事費を除く)の2分の1・1台上限3万円。1回につき2台まで★事前申請が必須:事後の申請は対象外です。既製品で雨どいに接続するものが対象。申請後3年間は再申請できません期限:令和9年1月末日まで(上限に達した時点で終了)★浸透ますの助成はありません:小金井市には雨水浸透ますの設置助成が確認できませんでした。市には「小金井市浸透禁止区域図」があり、浸透を推進しない区域が存在します★つまり:近隣の三鷹市(雨水浸透ますを公費設置)や東村山市(浸透ます上限15万円)とは方向が違い、小金井市は「浸透」ではなく「貯留」に補助を出しているという設計です。地質の条件が違うためと考えられます★湧水の条例はありますが助成はありません:「小金井市の地下水及び湧水を保全する条例」がありますが、内容は建築工事等の届出義務と地下水保全会議の設置で、個人向けの助成金はありません
🔨 木造住宅の耐震(★令和8年4月から新耐震も対象に)
★対象が広がりました:耐震診断は令和8年4月1日から新耐震基準の住宅も対象になりました(平成12年5月31日以前に着工した2階建て以下の木造戸建て)耐震診断助成:費用の3分の2以内・上限10万円。同一住宅につき1回限りです耐震改修:費用の2分の1以内・上限60万円/除却は2分の1以内・上限30万円★除却は旧耐震のみ:改修は平成12年5月31日以前の着工が対象ですが、除却は旧耐震(昭和56年5月31日以前)に限られます★無料の簡易診断もあります:平成12年5月31日以前に建てられた木造2階建て以下の戸建てなら無料の簡易耐震診断が受けられます(受付予定25件・申込順)★期限:診断・改修とも令和9年2月28日までに完了させる必要があります。市民税の滞納がないことも条件ですブロック塀等の撤去:撤去工事費の3分の2と「撤去延長×1万円」を比べて低い方・上限20万円。避難場所等への経路道路に面し、道路面から上端1m超(擁壁の上なら0.6m超)で倒壊のおそれがあるもの。事前相談と交付決定が必要です
☀ 省エネ機器の補助(★令和8年7月9日で受付終了)
★今年度分は終わっています:予算額の上限に達したため受付終了(ページ更新日は2026年7月9日)。紙で申請した分は返送されています金額(参考):燃料電池35,000円/太陽光は1kWあたり30,000円(上限10万円)/蓄電40,000円/断熱窓は費用の5分の1(上限10万円)/遮熱塗装40,000円★どれくらいの競争率か:市が公表している令和8年度の交付実績(4月15日受付分)は223件・13,623,200円(太陽光79件で769万6,200円、蓄電92件で368万円、燃料電池31件、断熱窓17件、遮熱塗装4件)。年度当初のごく一部の受付分でこの規模なので、実質的に初日から数日で枠が埋まると考えたほうがよいです★対象外になったもの:太陽熱温水器と太陽熱ソーラーシステムは令和8年度から対象外になりました★次世代自動車の補助も終了:令和7年度は予算200万円に対し申請200万円で残額0円(消化率100%)。EVは10万円でしたが、令和6年度からFCVは対象外です生ごみ減量化処理機:電動は2分の1・上限30,000円/手動かくはん式18,000円/たい肥化容器5,000円(2台まで)。再申請は電動が5年、容器が3年経過後です
🌳 生け垣造成奨励金(★1戸あたり上限21万円)
金額:設置費の2分の1で1mあたり10,500円まで/1戸あたり上限210,000円条件:高さ80cm以上・長さ2m以上、遮蔽物の高さは40cm以下、1mにつき3本以上★事前申請が必須:着手してからでは申請できません★ブロック塀からの転換を促す設計:ブロック塀の撤去助成(上限20万円)と組み合わせることで、「塀を撤去して生け垣にする」という流れが作られています★他市との比較:三鷹市と小平市は1mあたり14,000円、東村山市は10,000円。小金井市の10,500円は中間ですが、1戸あたりの上限21万円は比較的高めです
❄️ 住民税非課税世帯等エアコン購入費助成(上限10万円)
金額:上限10万円★対象費用が広いです:本体・配送費・設置工事費・撤去費・リサイクル費まで含まれます対象:非課税世帯/均等割のみ課税世帯/児童扶養手当受給世帯で、エアコンがない、または2011年以前に製造された故障機しかない方併用:東京ゼロエミポイントと併用できます期限:令和8年4月1日以降に購入した分が対象で、購入期限は令和9年1月31日(日曜)です★がけ・擁壁の助成はありません:国分寺崖線(ハケ)を抱える市ですが、市のがけ・擁壁改修助成は確認できませんでした。「危険ながけ崩れ 家の周りの再点検を」というページは注意喚起のみで、問い合わせ先は東京都多摩建築指導事務所(042-364-2386)です
🛁 高齢者の住宅改修と家具転倒防止(★器具代も市が負担)
自立支援住宅改修:住宅改修予防給付が20万円/住宅設備改修給付は浴槽37万9千円・流し洗面台15万6千円・便器の洋式化10万6千円負担割合:課税世帯は1〜3割、非課税世帯は3%負担と軽く設定されています対象:原則65歳以上で要介護認定が「非該当(自立)」等の方。着工前の申込が必須です★家具転倒防止器具の取付:取付は無料で、器具代も1世帯5か所以内・上限10,000円まで市が負担しますその対象:65歳以上のひとりぐらし、または高齢者のみの世帯。1世帯1回限りで、過去に申し込んだ世帯は対象外です★感震ブレーカーの助成はありません:小金井市には感震ブレーカーの設置助成が確認できませんでした。防災用品はあっせん(購入)で、補助金ではありません
💊 がん・骨髄ドナーへの支援
がん患者ウィッグ・補正具購入費等助成:上限2万円(税込)。1回の申請につき1点、生涯2回まで★申請期限:購入日(レンタル開始日)の翌日から1年以内。手数料と送料は対象外です骨髄移植ドナー等支援奨励金:ドナー本人に1日2万円、勤務先の事業所に1日1万円(通院・入院日数で通算7日が上限)★対象外になる方:国・都・市の他の補助金を受けている方、雇用契約のない個人事業主は対象外です。退院の翌日から1年以内に申請します★終了した高齢者向けサービス:食の自立支援(配食サービス)事業とことぶき理容券は終了しています
👶 出産・子育ての支援
🏥 子どもの医療費(★未就学児だけ無料、小学生から200円)
★マル乳(0〜6歳):市の原文は「保険診療の自己負担分2割を助成する制度です。窓口負担はありません」。所得制限もありません★マル子(小1〜中3):「通院については『通院1回につき200円(上限)』の一部自己負担あり。入院・調剤・訪問看護については一部自己負担なし」と明記されています★マル青(高校生等):マル子と同じく通院1回200円(上限)。所得制限はありません★つまり:小学校に上がると通院のたびに200円かかるようになります。町田市・八王子市・小平市と同じ「200円あり」型ですが、小平市と同様に未就学児は無料という構造です★他市との比較:府中・調布・西東京・立川・日野・三鷹には200円がなく、東村山市は令和8年4月に撤廃しました。多摩でも市によって分かれますマル親(ひとり親家庭等):一般世帯は自己負担分から一部負担額(1割)を除いた額、非課税世帯は自己負担額の全額が助成されます。所得制限があります(扶養0人208万円〜)
👶 愛育手当(★月7,300円・小金井市独自)
金額:幼児1人につき月額7,300円★対象が独特です:公的な補助がない認可外保育施設等(インターナショナルスクール、屋外保育園など)に在籍する満3〜5歳児の保護者が対象です条件:月15日以上かつ1日4時間以上の利用。年度ごとに申請が必要です★対象外:幼稚園・認可保育所・認証保育所などに在籍している場合は対象になりません★なぜ珍しいのか:無償化の枠組みから外れてしまう施設に子どもを通わせている家庭を、市が独自に支えている制度です。他市ではあまり見かけません多様な集団活動事業の利用支援:こちらは対象幼児1人あたり月額上限20,000円。満3歳以上の就学前幼児で、1日4時間以上8時間未満・週5日以上・年39週以上の利用が条件。愛育手当とは併給できませんので、どちらが有利か比べてください(申請は9月16日〜10月15日と3月17日〜4月15日)
🍚 給食費の無償化(★財源は東京都の補助拡充)
市の表現:「小金井市では、東京都が実施する東京都公立学校給食費負担軽減事業補助が拡充されたことを受け、小金井市立小中学校において、令和7年1月以降に提供する給食について、当面の間保護者が負担する学校給食費を無償化しています。令和8年度も引き続き以下のとおり無償化することが決定しました」★財源が明確です:東京都の補助拡充を受けて始めたと市が明記しています★令和9年度以降は書かれていません:市の記述は「当面の間」と「令和8年度も引き続き」までで、令和9年度以降については何も書かれていません1食あたりの単価(令和8年4月〜令和9年3月):小学校低学年315円/中学年337円/高学年360円/中学校408円手続き:不要です(生活保護受給者等で別に補助を受けている方は除きます)★お弁当を持参する場合:学校給食代替弁当補助金があります。食物アレルギー、医師の診断を受けた疾患、宗教上の理由で一学期を通じて給食を受けず弁当を持参する場合が対象ですが、金額は本文になくチラシのPDFにのみ記載されており確認できませんでした
🍼 保育料(★0〜2歳は都制度、給食費は市独自)
★市の原文:「認可保育所、認定こども園(保育部分)等の3歳クラス以上の利用料が、無償化により0円となります。2歳クラスまでの課税世帯においては、都制度により0円となります。小金井市の独自の補助として、給食費(主食費・副食費)に対して、公費での負担を行います」★財源がはっきり書き分けられています:市の表では0〜2歳の課税世帯は「国制度:対象外/都制度:保育料が0円」、0〜2歳の非課税世帯は「国制度:保育料が0円」と整理されています。0〜2歳の無償化は東京都の制度によるもので市独自ではありません★給食費が市独自です:3〜5歳の給食費(主食費 月額3,000円・副食費 月額4,500円を上限)が「小金井市の独自補助」と明記されています認可外保育施設:0〜2歳の課税世帯には東京都が月80,000円を上乗せ(国の制度は対象外)。3〜5歳は国37,000円+東京都が40,000円を上乗せ幼稚園:新制度の園は東京都が所得・きょうだい数に応じて月1,800〜6,200円を上乗せし、市が月5,200円を加えます。未移行の園は国が月25,700円、国立幼稚園は月8,700円預かり保育:日額450円・月額11,300円(満3歳クラスは月額16,300円)。令和7年9月1日から「第2子以降」という要件が撤廃され、第1子も対象になりました
🤱 産後ケア(★令和8年4月から宿泊の料金体系が変わりました)
日帰り:1日3,000円★宿泊:令和8年4月1日から1日3,000円×日数に変わりました(1泊2日6,000円、2泊3日9,000円、3泊4日12,000円)。従来より実質的な負担が増えるケースがあります訪問:1回1,500円回数:合計7日まで(多胎児は14日)。多胎児の分に追加料金はかかりません★無料になる世帯:非課税世帯・生活保護世帯は自己負担なしです申込:妊娠8か月(28週)以降に登録申請し、保健師等との面談が必要です育児支援ヘルパー:1時間500円(生活保護・住民税非課税世帯は無料)。単胎は産前20時間・産後4か月まで40時間、多胎は産前40時間・産後1歳まで60時間・1〜3歳40時間。交通費の実費は自己負担です
🎂 ファーストバースデーサポートと妊娠期の給付
ファーストバースデーサポート:電子ギフトで第1子6万円/第2子7万円/第3子以降8万円★回答期限が短いです:1歳到達月の翌月に案内が届き、アンケートの回答期限は送付から1か月以内。うっかりすると受け取れません妊婦のための支援給付:1回目5万円(妊婦面談後)+2回目5万円×児の人数(新生児訪問後)。現金かクーポンを選べます。これは国の法定給付です初回産科受診料助成:自己負担額の上限1万円(妊娠1回につき1回)。市販の検査薬で陽性が出て、生活保護または市民税非課税世帯の方が対象で、指定医療機関は桜町病院です多胎妊婦の健診費助成:15回目以降について1回5,000円×最大5回。償還払いで、出産日から1年以内に申請します★多胎児家庭の移動支援は終了しています:電子ギフト24,000円分の制度がありましたが、市のページに「令和7年度(令和8年3月31日)までの事業です」と明記されており、現時点では期間が終了しています(継続についての記載はありません)
🩺 産婦健診・新生児聴覚検査(★10月から都内共通に)
★令和8年10月1日から変わります:産婦健診と1か月児健診が都内共通の受診券制度になります金額:産婦健診は1回5,000円分×2回(産後2か月以内)/1か月児健診は6,000円分×1回(生後28〜41日)新生児聴覚検査:公費負担3,000円(受診票)。超過分は自己負担で、生後50日以内が対象。里帰り等の場合は償還払いで、受診日から1年以内に申請します★不妊治療は東京都の制度です:市のページは東京都の3つの事業(不妊検査等助成/特定不妊治療の先進医療助成/不育症検査助成)を案内するのみで、金額の記載はありません。申請書は市の保健センターや第二庁舎でも配布しています養育費確保支援事業補助金:公正証書等の作成経費または養育費保証契約の保証料について、経費ごとに1人あたり上限5万円。債務名義を有していることが条件です
🎒 就学援助(★受付月からの援助になります)
収入の目安(前年):2人世帯で持家約272万円・賃貸約350万円/3人で約356万円・約434万円/4人で約434万円・約513万円/5人で約468万円・約547万円以下★持家か賃貸かで基準が違います:賃貸のほうが基準額が高く設定されていますそのほかの該当事由:児童扶養手当の受給、生活保護、市民税の非課税・減免、固定資産税等の減免、国民年金掛金の減免、国保税の減免・徴収猶予、生活福祉資金の貸付、日雇労働被保険者手帳援助の内容:学用品費・通学用品費、入学時学用品費、卒業時諸経費、校外活動費等、医療費(対象疾病)、通学費・通級費★4月にさかのぼりません:毎年度の申請が必要で、年度内は随時受け付けますが受付した月からの援助になります。早めに申請してください★オンライン申請ができます:令和8年4月6日から利用できるようになりました
💍 結婚・移住・定住の支援
🎓 小金井市奨学資金は「給付制」です(★返済不要)
★市が明記しています:「給付制ですので、返済の必要はありません」と市のページに書かれています金額:高校生・高専1〜3年は月額5,300円/大学生・高専4〜5年は月額12,200円要件:基準日(毎年4月1日)の6か月前から引き続き市内に住所がある方の子。学校教育法第1条に定める高校・大学・高専に在学し、成績優秀かつ経済的に修学が困難であること★対象外の学校:各種専門学校・専修学校は対象外です★保証人が必要です:給付制ですが保証人1人が必要です。同種の奨学金との併給はできません募集時期:原則4月から1か年で、例年4月初旬に募集されます★他市との比較:東村山市は令和6年度末で貸付制度を廃止し、三鷹市は令和8年度から進学応援金(10万円の給付)を新設しました。小金井市は継続的な月額給付という形で、市によって支え方が違います
🏚 空き家は「無料相談」のみで補助はありません
★空き家バンクはありません:小金井市に空き家バンクの登録制度はありません★取得・改修への補助もありません:空き家を買ったり直したりすることへの補助金は確認できませんでしたあるもの:12団体との協定による無料相談窓口です。宅建協会、全日本不動産協会、建築士事務所協会、司法書士会、弁護士会、税理士会、みずほ銀行小金井支店、三井住友信託銀行小金井支店などが参加しています★相談先が幅広いのは利点です:売却・相続・税金・登記まで一度に相談できる体制になっています税制の特例:空き家の譲渡所得3,000万円特別控除については案内があります(国の税制で、市の補助ではありません)
💰 貸付と給付の区別
★給付(返済不要):小金井市奨学資金(高校月5,300円・大学月12,200円)、東京都の授業料軽減助成金・奨学給付金、国の高等学校等就学支援金・高等教育の修学支援新制度★貸付(返済が必要):受験生チャレンジ支援貸付事業(学習塾等の受講料は貸付限度額30万円。進学すれば申請により返済免除されます)、東京都育英資金、母子及び父子福祉資金・女性福祉資金★受験生チャレンジは早めに:市は「例年12月〜1月は締切直前で混雑するため早めの相談を」と案内しています★個人向けの融資あっせんはありません:小金井市の融資あっせんは中小企業向けのみで、個人が使えるものは確認できませんでした★母子父子福祉資金の金額:市のページには貸付限度額の記載がなく確認できませんでした
⚠️ 結婚新生活支援・移住支援金・がけ助成は確認できませんでした(2026年時点)
小金井市の全6,549ページの索引を突き合わせて調べましたが、結婚新生活支援事業に該当するページは存在しませんでした。「結婚・離婚」の目的別ページにも掲載がありません。★立川市には最大30万円の結婚新生活支援事業がありましたが、小金井市にはありません。
国や東京都の移住支援金についても該当ページがありません(「引っ越し」のページは住民登録・印鑑登録・入学・ごみ・ライフラインの手続き案内のみです)。
★国分寺崖線(ハケ)を抱えながら、がけ・擁壁の改修助成もありません。市のページは注意喚起のみで、問い合わせ先は東京都多摩建築指導事務所です。雨水浸透ますの助成、感震ブレーカーの助成、一般向けの家賃助成・住み替え支援・リフォーム補助も確認できませんでした。
★受付が終了したもの:住宅用新エネルギー機器補助(令和8年7月9日・予算上限)、次世代自動車普及促進補助金(令和7年度・消化率100%)、多胎児家庭移動支援事業(令和7年度=令和8年3月31日までの事業と市が明記)、食の自立支援(配食サービス)、ことぶき理容券。
タイプ別|あなたが対象になりそうな制度
「結局どれが自分に関係あるの?」という人向けに、暮らし方のタイプごとに、チェックしたい制度をまとめました。
👶 小学生になるお子さんがいる世帯
・★小学校から通院1回200円(上限)がかかります・未就学児(マル乳)は窓口負担なしです・入院・調剤・訪問看護には自己負担がありません・所得制限はマル乳・マル子・マル青ともなし
🏫 認可外の施設にお子さんを通わせている方
・★愛育手当は幼児1人につき月額7,300円(市独自)・対象は公的補助のない認可外(インターナショナルスクール等)の満3〜5歳児・月15日以上かつ1日4時間以上の利用が条件/年度ごとに申請・★多様な集団活動事業の支援(月2万円)とは併給できません
☀ 太陽光や断熱窓を考えている方
・★令和8年度分は7月9日で受付終了しています・★4月15日受付分だけで223件・1,362万円が交付済み・年度初めの数日で枠が埋まると考えて準備を・太陽光1kWあたり3万円(上限10万円)/断熱窓は5分の1(上限10万円)
申請するときに気をつけたいこと
補助金・給付金を使うときは、次の3点をおさえておくと失敗しにくくなります。
⚡ ①省エネ補助は「年度初めに動く」しかありません
★住宅用新エネルギー機器等普及促進補助金は、令和8年7月9日時点で予算上限に達して受付終了しています。注目すべきは市が公表している交付実績で、4月15日受付分だけで223件・13,623,200円。年度当初のごく一部の受付分でこの規模ということは、実質的に初日から数日で枠が埋まっているということです。来年度に太陽光や断熱窓を考えている方は、3月のうちに見積もりまで済ませて、4月の受付初日に申請できる状態にしておく必要があります。
次世代自動車の補助も令和7年度は消化率100%で終わっており、令和6年度からFCVは対象外になりました。
💧 ②「浸透」ではなく「貯留」に補助が出ます
小金井市は野川と湧水の街ですが、雨水浸透ますの助成はなく、雨水タンク(貯留)に補助が出ます(2分の1・1台上限3万円・2台まで)。市には「小金井市浸透禁止区域図」があり、浸透を推進しない区域が存在するためと考えられます。三鷹市が雨水浸透ますを公費で設置し、東村山市が浸透ますに上限15万円を出しているのとは方向が違います。近隣市と同じつもりで計画すると空振りします。
同様に、国分寺崖線(ハケ)を抱えながらがけ・擁壁の改修助成がありません。調布市には最大500万円の擁壁助成があるので、崖線沿いにお住まいの方は市による差が大きい点にご注意ください。
📅 ③申請の順番と時期に決まりがあります
★先に契約・購入すると対象外になる制度が多くあります。雨水タンクは事前申請必須(事後申請は対象外)、生け垣造成も事前申請必須、ブロック塀は事前相談と交付決定が必要、高齢者の住宅改修も着工前の申込が必須です。
期限も確認してください。耐震の診断・改修は令和9年2月28日までに完了、エアコン助成の購入期限は令和9年1月31日、雨水タンクの締切は令和9年1月末日。就学援助は受付した月からの援助で4月にさかのぼりません。ファーストバースデーサポートのアンケート回答期限は案内送付から1か月以内と短いので、届いたらすぐ手続きしてください。
まとめ|小金井市の補助金は「使えるものを知る」ことから
小金井市で子育て世帯がまず知っておくべきなのは、小学校に上がると通院1回200円の自己負担が始まることです。未就学児は窓口負担がありませんが、マル子・マル青には200円がかかります。所得制限はいずれもないので、通院回数が多いご家庭ほど差を感じることになります。東村山市が令和8年4月に撤廃したのとは対照的で、多摩でも市によって分かれています。
一方で小金井市には「愛育手当」という珍しい制度があります。インターナショナルスクールや屋外保育園など、公的な補助が届かない認可外施設に通う満3〜5歳児の保護者に月7,300円を出すもので、無償化の枠組みから漏れる家庭を市が独自に支えています。保育所の3〜5歳の給食費も市独自の補助で無償です。
住まいの補助では、動く時期が決定的に重要です。省エネ機器の補助は7月9日に受付終了しましたが、4月15日受付分だけで223件・1,362万円が交付されており、実質的に年度初めの数日で枠が埋まっています。来年度に太陽光や断熱窓を考えている方は、3月中に見積もりを揃えて4月の受付初日に申請できる状態にしておいてください。