夏祭り・花火

足立の花火はいつ?|夏ではなく5月。2年連続中止のあと、2026年に約1万3千発で戻ってきた大会

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足立の花火ガイド|足立区・荒川河川敷

🎆 足立の花火は「夏の花火」ではありません。5月に開かれます

「足立の花火は7月」と覚えていると、もう終わっています。2025年の第47回から5月開催に変わり、2026年の第48回は足立区観光交流協会の案内どおり5月30日(土)19時20分〜20時20分に行われました。しかも2024年は雷、2025年は強風で、2年続けて当日に中止。延期や順延はなく、「開催か中止か」の2択の大会です。

📌 この記事は2026年9月13日時点の情報です

2026年の第48回は5月30日に終了しています。2027年の日程はまだ発表されていません。観光交流協会は2026年について「5月開催を継続する」としていましたが、次回も同じかどうかは、発表を待って確認してください。

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足立の花火とは|1時間に約1万3千発の「高密度花火」

足立の花火は、足立区観光交流協会と足立区が主催し、荒川の河川敷で開かれる花火大会です。観光交流協会は、1時間に約13,000発を打ち上げる「高密度花火」を最大の特徴として紹介しています。

項目 内容(2026年・第48回)
日時 2026年5月30日(土)19時20分〜20時20分
雨・荒天 通常の雨なら開催。荒天は中止で、順延なし
打ち上げ数 約13,000発
会場 荒川河川敷(東京メトロ千代田線鉄橋〜西新井橋間)。打ち上げ場所は千住側
観覧場所 千住側と西新井側の両岸。西新井橋の上流でも見られる
主催 一般財団法人 足立区観光交流協会/足立区
問い合わせ お問い合わせコールあだち 03-3880-0039(8時〜20時)

第48回のプログラムで、区長は「オープニングからフィナーレまで、ほぼノンストップで打ち上げる」と書いています。1時間は5つの幕に分かれ、19時20分・19時34分・19時50分・19時58分・20時11分に幕が変わる予定でした。

行った人の口コミ・満足度

足立の花火は5月の、まだ暑すぎない時期に開かれます。夏の花火大会と比べてどうだったのか、実際に行った人の声を集めています。匿名・10秒で回答できます。

もんじろう
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実際に足立の花火へ行った方に「人にすすめたいか」と「何時ごろ会場に着いたか」をうかがっています。着いた時間はどこにも載っていない情報なので、これから行く人にいちばん役に立ちます。

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行ってみての一言

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なぜ5月になったのか|いちばん深刻だったのは「猛暑」

5月開催が決まったのは2024年12月。区長のコラムによると、観光交流協会の評議員会で天候・気温・風向きなど8つのポイントから時期を検討した結果です。

🌡️ 警備員が熱中症で救急搬送された

きっかけは2024年7月の第46回でした。突然の雷雨で、打ち上げの直前に中止。ただ区長は、ゲリラ豪雨や雷の中止リスク「それ以上に深刻なのは猛暑」だと書いています。この年は警備員が熱中症で緊急搬送され、体調不良を訴える来場者も多かったとのこと。「花火は夏の風物詩」という声があるのは承知のうえで、時期を変えたと説明しています。

2025年に強風で中止になったあとも、観光交流協会は5月を選んだ理由に大きな変化はないとして、2026年も5月にしました。挙げている理由は3つです。

5月にしている理由 観光交流協会の説明
①暑さ 熱中症のリスクが高くない
②中止リスク ゲリラ豪雨や雷、台風による中止リスクが低い
③秋ではない理由 10月以降は北風の影響で、花火の燃えかすなどが千住地域に降り注ぎ、住民への影響が大きくなる

③がこの大会ならではです。暑さを避けて秋に移す大会もあるなか、足立の花火は打ち上げ場所の風下に住宅地があるので、秋は選べなかった——ということです。

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2年連続の中止|なぜ延期しないのか

足立の花火は、中止になると延期しません。区長は2年続けて、その理由をコラムに書いています。

年 何があったか
2023年(第45回) 4年ぶりの開催。有料席は約15分で完売し、初めて「分散退場」を実施
2024年7月20日(第46回) 雷雨のため、打ち上げ開始の直前に中止(区長コラム)
2025年5月31日(第47回) 強風のため中止。午後5時に判断(区長コラム)
2026年5月30日(第48回) 2023年以来の開催。区長はプログラムに「2年分の想い」を込めて打ち上げると書いた

🌬️ 2025年、合図玉は土手の真上まで流された

2025年は、午後5時に試しに打ち上げた合図玉が、無風なら河川敷グラウンドの真上で開くところ、北風で土手の真上付近まで流されたそうです。この風で本番を打ち上げると、燃えかすが200〜300メートル流されて民家に落ちる可能性が高く、都・消防・警察と協議して中止を決めた、と区長は説明しています。実際に風が弱まったのは午後8時過ぎでした。

延期しない理由も、はっきり書かれています。

  • 2024年のコラム:足立区では2016年の第38回以来、順延は予定していない。翌日に順延すると前日と同じ警備体制が確保できず、安全面の不安が残るから
  • 2025年のコラム:予備日の分まで警備の経費をかけるわけにはいかない。「開催か中止の2択」

観光交流協会が示している荒天の基準はこうです。①風速7メートル以上の風が10分以上続いている ②大雨警報・洪水警報が出ている ③打ち上げ場所の近くで落雷がある、またはその恐れがある。警報が出ていなくても、危険と予想されれば中止します。開催の可否は当日の午前10時ごろに協会のホームページや防災無線で知らせる、とプログラムに書かれていました。

始まりは大正13年、千住新橋の開通記念

足立区の区長コラム(2023年)と、区立図書館だよりを紹介した区長コラム(2024年)から、歴史をまとめるとこうなります。

年 できごと
大正13年(1924年)8月13日 千住新橋の開通を記念した花火大会が始まり
翌年から 「千住の花火大会」として人気に
その後 戦争や荒川河川敷の改修工事で一時中断
昭和53年(1978年) 足立区民納涼大会(阿波踊りを主とした盆踊り大会)で約800発を打ち上げ、大好評
昭和54年(1979年) 「足立の花火大会」として新たなスタート
平成20年(2008年) 第30回から「足立の花火」が正式名称に

いまも「千住の花火」と呼ぶ人が多いのは、この歴史があるからです。橋の開通祝いから始まり、盆踊り大会の花火で復活した——地元のお祝いごとから育ってきた大会です。

💡 「大きな玉」ではなく「密度」で勝負する理由

2023年の区長コラムには、足立の花火がスターマイン(速射連発)中心になった理由も書かれています。花火は観客との「保安距離」が法令で決まっているため、足立の花火の会場では4号玉が最大で、開いた大きさは直径120メートルほど。大きさや高さでは10号玉にかなわないので、連発の演出へつながった、とのことです。「1時間に約1万3千発」という高密度は、会場の広さから生まれた工夫だったわけです。

有料観覧席|千住側と西新井側で席の種類が違う

2026年の有料観覧席は全席種が完売しました。席の種類と料金はこうでした(別に手数料がかかります)。

側 席種 販売数 料金
千住側 南シングルエリア(ブルーシート敷) 2,475エリア 6,000円
西新井側 北シングル席(椅子) 2,253席 5,000円
西新井側 ペアエリア(2人分・シート敷) 495エリア 10,000円
西新井側 トリプルエリア(3人分) 336エリア 15,000円
西新井側 4人がけテーブル席(テーブル1台+椅子4脚) 332セット 20,000円

席の位置は選べず、未就学児は保護者のひざの上なら無料です。払い戻しは中止の場合だけで、打ち上げが始まってから中止になった場合は払い戻しなし。転売は公式リセール(チケプラTrade)以外は禁止でした。

ほかに、足立区のふるさと納税の返礼品としても観覧席が限定272席用意されていました(千住側の南シングルエリアや、西新井側のテーブル席など。受付は5月20日で終了)。

⚠️ 橋を渡って対岸に行くと、とても時間がかかる

有料席の注意事項には「橋を使って対岸に移動する場合は、大変時間がかかります」とあります。自分の席が千住側か西新井側かを先に確認して、その岸の駅から向かうのが基本です。

当日の注意|帰りは西新井駅がおすすめ

項目 2026年の案内
混雑 北千住駅と千住側会場の間が特に混雑。協会は西新井側での観覧も検討してほしいとしている
帰りの駅 比較的混雑の少ない西新井駅がおすすめ。北千住駅周辺は大変混むので、町屋駅・千住大橋駅・足立小台駅の利用も呼びかけ
入場規制 河川敷が埋まり次第、入場規制。規制後は西新井橋の上流側へ案内
分散退場 打ち上げ終了後30分ほど会場にとどまるよう依頼
場所取り 前日までの場所取りは禁止(見つけたら撤去)。杭やスプレーで河川敷を傷つけるのも禁止
土手の通路 オレンジネットが張られ、立ち止まっての観覧・撮影・場所取りはできない
自転車 臨時駐輪場に限りあり。交通規制の範囲内は押して歩く。西新井側の河川敷には自転車で入れない
持ち物 風向きで燃えカスが降ることがあるので帽子やメガネを

プログラムの会場案内には、「例年、西新井側の会場は、千住側より混雑が少なめ」とも書かれていました。北千住から行くのが当たり前、ではないというのが、この大会のいちばん実用的なポイントです。

🅿️ 混雑する日の駐車場対策

人が集まる日は、周辺の駐車場が早い時間に満車になりがち。予約できる駐車場を先に押さえておくと当日ラクです。

🅿️ 足立区で予約できる駐車場を探す ▶

軒先パーキング(予約制)

公式リンクまとめ(ブックマーク推奨)

次回の日程は、決まり次第、観光交流協会のホームページで発表されます。

🏮 東京の花火・お祭りをまとめて見る

・東京都の花火大会ガイド(地図で見る主な大会と、区市町村ごとのまとめ)

・足立区の夏祭り・盆踊りガイド

・いたばし花火大会ガイド(同じ荒川の上流側で8月)

橋の開通祝いから100年、荒川と暮らす街

足立の花火は、千住新橋の開通を祝った大正13年から、100年あまり続いてきた大会です。2年続けて中止になっても、暑さと風と住民への影響を考えて「5月」を選び直し、2026年に戻ってきました。

北千住は、JR・東京メトロ・東武・つくばエクスプレスが集まる乗り換えの拠点でありながら、歩いて荒川の土手に出られる街です。花火の日にいちばん混む駅は、ふだんはいちばん便利な駅でもあります。

🚉 足立の花火の会場まわりの駅の住みやすさ

花火で訪れた街に「住む」となるとどうなのか。9項目×10段階で採点しています。

千住側の玄関口:北千住(JR・東京メトロ・東武・TX)

となりの駅:南千住(JR常磐線・東京メトロ日比谷線・TX)

沿線で比べる:日比谷線の住みやすい駅ランキング

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