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品川・高輪ゲートウェイの再開発はどうなる?全面開業した街と京急・南北線・リニアの予定、住まい選びで確かめること【2026年最新】

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品川・高輪ゲートウェイの再開発はどうなる?全面開業した街と、これからの工事・住まい選び

一言で言うと、

高輪ゲートウェイ駅の前のTAKANAWA GATEWAY CITYは、2026年3月28日に全面開業しました。賃貸の住宅棟(847戸)もできています。

品川駅のまわりでは、京急品川駅を地平に下げる工事、西口の国道の上の大きなデッキ、南北線の延伸などが2030年代にかけて順番に進む予定です。リニアの開業時期はまだ決まっていません。

家を選ぶときは、いつ何ができるかの予定と、工事が長く続く場所を確かめておくと安心です。

もんじろう
もんじろう
高輪ゲートウェイの新しい街、ついに全部オープンしましたね。品川駅のまわりは、これからも長い工事が続きます。いつ何ができるのか、予定を整理しておきましょう。
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なぜ品川・高輪で再開発が進むの?

品川駅・田町駅のまわり約184haは、2012年1月に国の「特定都市再生緊急整備地域」に指定されました。東京都は、この地域を「国際交流拠点・品川」として育てる方針です(UR都市機構)。

きっかけは、JRの車両基地を整理してできた広い土地と、高輪ゲートウェイ駅の開業(2020年)、そしてリニア中央新幹線の品川駅や羽田空港へのアクセスです。

一方で、この地域には課題もあります。幹線道路と線路で街が東西に分かれていることや、駅前広場でバス・タクシー・歩く人が入りまじっていることです。再開発は、こうした点を直すことも目的にしています。

地図|再開発の場所

品川・高輪ゲートウェイ周辺の再開発の場所の地図

出典:国土地理院ウェブサイト(淡色地図)をもとに東京すまいラボ作成。位置はおおよその位置です。

①が高輪ゲートウェイ駅から泉岳寺駅の近くまで続くTAKANAWA GATEWAY CITYです。品川駅のまわりでは、②西口の国道15号、③京急品川駅、④リニア品川駅の工事が進んでいます。

高輪ゲートウェイ|TAKANAWA GATEWAY CITYが全面開業

TAKANAWA GATEWAY CITYのイメージ

2026年3月に全面開業したTAKANAWA GATEWAY CITY(※イメージ)

📌 TAKANAWA GATEWAY CITY(2026年10月時点)

経過:2025年3月27日にまちびらき、2026年3月28日に全面開業

中身:オフィス、商業施設「ニュウマン高輪」、ホテル、文化施設「MoN Takanawa」、約4haの公園、認可保育所2か所など

住まい:TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE。地上44階・全847戸の賃貸住宅(分譲はなし)

出典:TAKANAWA GATEWAY CITY 公式/JR東日本(住宅棟の発表)

住宅棟は、高輪ゲートウェイ駅から歩いて9分、泉岳寺駅から6分ほどの場所です。建物の中にはインターナショナルスクールも入ります。

駅のまわりの暮らしは「高輪ゲートウェイ駅の住みやすさ」でくわしく紹介しています。

京急品川駅|地平に下げる工事

工事中の京急品川駅のイメージ

地平に下げる工事が進む京急品川駅(※イメージ)

京急線の泉岳寺〜新馬場の約1.7kmでは、東京都が線路を高架にする工事を進めています。あわせて、今は2階にある京急品川駅を地平に下げ、2面4線のホームにします(東京都建設局)。

これで3つの踏切がなくなり、JRとの乗り換えで歩く距離も短くなります。たとえば、JRから西口のデッキまでは約105mから約65mになる見込みです(東京都)。2026年2月には、JRの線路をまたぐ橋をかける大きな工事も行われました。

品川駅西口|国道の上に大きなデッキ

工事が進む品川駅西口のイメージ

品川駅西口の国道15号。この上に交通広場のデッキをつくる計画です(※イメージ)

品川駅西口の国道15号の上には、長さ約180m・幅約55mの交通広場のデッキをつくる計画です。国道は6車線に広げます(国土交通省)。

西口のA地区では、京急とトヨタがオフィス・お店・ホテルなどの入るビルを建てています。2025年5月に工事が始まり、2029年度の開業予定です(トヨタ自動車)。

これからの予定

東京都と関係者は、2025年11月に品川駅まわりのスケジュールを整理し直しました。建築資材の値上がりや人手不足を受けて、段階を分けて進める形にしています(東京都)。

時期の目安 主なできごと
〜2027年度 TAKANAWA GATEWAY CITY、北口の交通広場とJR北口改札
2028〜2030年度 京急線の地平化、西口A地区などの開業、国道の上のデッキ(北側)
2031年度〜2030年代半ば 南北線の品川延伸、バスなどの交通ターミナル、駅の上の新しい街区(北側)
2030年代半ば〜2040年代 リニア中央新幹線(時期は未定)、駅の上の新しい街区(南側)

※東京都の資料でも「スケジュールが前後する可能性がある」とされています。

📌 南北線の品川延伸とリニア(2026年10月時点)

南北線:白金高輪〜品川 約2.8km。2024年11月に工事開始、2030年代半ばの開業が目標。品川〜六本木一丁目が約19分から約9分に

リニア:品川駅は地上から掘り下げてつくる。開業時期は、JR東海がまだ示していない

出典:東京都(南北線)/東京メトロ/JR東海(リニア)

工事中の暮らしへの影響

これだけの工事が重なるので、しばらくは工事中の場所が残ります。たとえば、南北線の工事のため、国道15号の高輪三丁目〜四丁目の約800mでは、2026年1月から2033年2月まで(予定)車線を減らした規制が続きます(国土交通省)。

駅の中でも、通路や乗り場の切り替えがたびたび行われます。毎日の乗り換えの道順が変わることもあるので、通勤で使う人は鉄道会社のお知らせを確かめておくと安心です。

品川駅の暮らしは「品川駅の住みやすさ」で紹介しています。

住まい選びで確かめること

完成した街と、これから工事が続く場所が入りまじっているのが、品川・高輪の特徴です。宅建士の立場から、家を選ぶときに確かめておきたいことをまとめます。

住まい選びのチェックリスト

✅ 予定は「開業済み」「工事中」「時期未定」のどれかを、公式の発表で確かめる

✅ 家の近くで、何年まで工事が続くか(国道の規制や駅の工事など)を見ておく

✅ 「リニアができるから」だけで決めず、今の通勤と暮らしやすさで選ぶ

✅ 窓の向きに、これから大きなビルが建つ予定がないかを地図で見ておく

✅ 重要事項説明で、近くの都市計画について説明を受けたら、気になる点はその場で聞く

まとめ|品川・高輪の再開発は「段階」で見る

品川・高輪ゲートウェイの再開発 まとめ

高輪ゲートウェイ駅の前のTAKANAWA GATEWAY CITYは、2026年3月に全面開業し、賃貸の住宅棟もできました。

品川駅のまわりでは、京急品川駅の地平化や西口のデッキ、南北線の延伸などが、2030年代にかけて順番に進む予定です。リニアの開業時期はまだ決まっていません。

家を選ぶときは、いつ何ができる予定かと、工事がどこで何年まで続くかを確かめておくのが、いちばん確かな備えになります。

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